アーキベースのコーポレートミッションについて

カルチャー

アーキベース代表の岩木です。
今日は当社のミッションについてお話しします。

アーキベースはミッションを、「情報・技術プラットフォームを提供し、住環境の持続的発展に貢献する」と設定しています。アーキベースにおけるミッションとは、企業が社会に貢献するために永久に追い続ける会社の存在意義、と定義しています。

アーキベースでは、企業とプロダクトを別の存在だと考えていて、ミッションは企業にフォーカスして設定しています。

このミッションで定義していることは、大きく下記の4つです。

  • 事業領域の定義:「住環境」で定義している事業領域にフォーカスすること (1)
  • 提供価値の定義:「情報、又は技術を活用したプラットフォームサービス」を提供価値とすることにフォーカスすること (2)
  • 社会の持続的発展への貢献:未来の社会インフラとなるようなサービス創りを通して、インパクトのある形で持続的に社会に貢献すること (3)
  • 自社の持続的発展への意思:再現性のある事業開発と永続的な企業成長を探求すること (4)

「未来の社会インフラとなるような事業を通したインパクトのある社会貢献」・「再現性のある事業開発を通してプロダクトライフサイクルを超えた永続的な企業成長」にフォーカスした企業設計を行っています。

 


 

 

それぞれ、定義していることについて、簡単にご紹介します。

 

(1) 「住環境」で定義している事業領域にフォーカスすること、について
アーキベースは、「建設物を中心とした生活環境である住環境」を事業領域としています。そして、“住環境”を「施主」・「建設」・「建設・住設資材」・「不動産サービス」・「エネルギー」という産業領域で捉えています。

当領域は、日々の生活に不可欠なものであるにも関わらず、「人口減少による住環境の変化」・「住環境を支える担い手の減少」など住環境をとりまく変化の時期を迎えています。

また、産業構造としては中小事業体が多く、重層下請構造により複雑性が高いこと、及び高度、かつ多様な専門性のために情報の非対称性が発生しやすくなっています。

そして、当領域の従事者は、現状でも担い手が不足しているにも関わらず、今後も高齢化の進行のためにより一層の担い手不足が想定され、各機能・業務の生産性を向上させる効率化ニーズが強くなっていきます。

日常生活の中で必要不可欠な、住環境で発生している社会課題を、事業を通して解決していきたいと考えています。

 

(2) 「情報、又は技術を活用したプラットフォームサービス」を提供価値とすることにフォーカスすること、について
アーキベースは、「プラットフォーム」サービスを提供していきます。ここでの「プラットフォーム」とは、”情報、または技術が付加価値となり、集約すればするほど提供価値が向上していく”ものという意味です。

具体的には、住環境をとりまく変化、及び産業構造の複雑性により発生する、取引者間の情報格差である「情報の非対称性」を解消する「情報プラットフォーム」、及び技術により各機能の生産性を向上させていく「技術プラットフォーム」を提供していきます。

 

(3) 未来の社会インフラとなるようなサービス創りを通して、インパクトのある形で持続的に社会に貢献すること、について
資本主義という制度の元、株式会社・事業という枠組みを活用して、未来の社会インフラとなるようなサービスを創っていくことを通して、社会の持続的発展に貢献し続けていきたいと考えています。

直近10年のトレンドを見ると、特に住環境を支える建設業は、現状でも課題になっている担い手不足の課題が、ますます大きくなっていく見込みです。住環境はすべての人の生活に関わります。この領域で住環境に関連して大きくなっていく課題を解消し、社会インフラを創り続けることは、すべての人の日常生活を幸福にすることへの貢献につながっていくと考えています。

 

(4) 再現性のある事業開発と永続的な企業成長を探求すること、について
事業は常に、プロダクトライフサイクル、すなわち、外部環境等のあらゆる変化によって、成長から成熟に向かっていき、衰退していくことと向き合っていく必要があります。私個人の体験では、家族がプロダクトライフサイクルの成熟フェーズにある日系大企業で働いている人が多く、事業の成長と成熟を感じていました。

一方で、事業と別の存在として企業があり、企業が成長し続けることで、ステークホルダーは幸福になっていくことが、資本主義下では原則だと思います。

プロダクトライフサイクルを超えて、企業が成長し続けるためには、どうすれば良いのか。その一つの仮説が、再現性ある事業開発になります。再現性高く、成長していく事業領域を捉えることができ、事業を創り成長させることができること、その再現性が組織知になっていること。

それらが実現できると、企業は成長し続けることができるのではないか。社会をより良くし、ステークホルダーの幸福に貢献できるのではないか。アーキベースはそういった企業になることも探求していきたいです。

 

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