「マーケターとして“好き勝手”に成果を目指せるのがやりがい」―アーキベースのwebマーケターが語るスタートアップでの挑戦とは/マーケティング部門・黒川 彩、丸山 倫太朗

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黒川 彩(くろかわ あや、写真左)

新卒で株式会社クラウドワークス(東証マザーズ上場)に入社。広告運用やSEO設計、メディア運営などのデジタルマーケティング業務に従事。その他、企業内の副業人材の活用を促す事業など、複数事業の立ち上げ・サービス設計業務を担当。2018年10月に株式会社アーキベースに入社し、現在はWebマーケティングを担当。

丸山 倫太朗(まるやま りんたろう、写真右)

株式会社ビービットにてUI/UXや顧客ロイヤリティ改善のコンサルティングに従事。2社目では業績にコミットしたデジタルマーケティング全般のコンサルティングを経験し、2020年1月に株式会社アーキベースに入社。現在はWebマーケティングを担当。

アーキベースという成長ポテンシャルを秘めた未完成な組織の中で、マーケターとして良い意味で”好き勝手”できる。これが入社の決め手になりました

まずはお二人のアーキベース入社以前の経歴について教えて頂けますか?

(黒川)
私は2016年に新卒で株式会社クラウドワークスに入社し、入社後半年間はユーザーサポートチームにて、サービスをご利用頂く個人と法人のお客様のサポート業務に従事していました。その後、別事業部のマーケティングチームに異動になり、以降Webマーケティング業務に携わっています。具体的には、人材マッチング事業における求職者の集客業務として、Web広告の運用や、WebサイトのUI/UX改善、SEO、登録者のナーチャリング等、現在のアーキベースでの仕事に繋がる業務に従事してきました。

(丸山)
僕は新卒で株式会社ビービットに入社し、webマーケティングのコンサルティング業務に従事していました。その後入社した2社目の企業でも同様の業務に携わっています。いずれの会社でも、webマーケティングの中でも特にCVR改善のコンサルティングを行っており、サイトに来てくださったお客様にいかに会員登録・申込み・商品購入などをしてもらうかという設計をしていました。その中で、アパレルEC、情報ポータル、金融機関HP、Saasサービスサイトなど、様々な企業/サービスのWEBマーケティングに関わることができたのは、現在のアーキベースでの業務にも活きているなと感じます。

では次に、アーキベースを知ったきっかけと、入社の決め手について教えてください!

(黒川)
アーキベースに入社したのは、代表の岩木から声を掛けてもらったことがきっかけなのですが、岩木とは私が大学生の時にインターンをしていた会社の上司というつながりでした。
創業から3か月目の2017年12月頃に岩木から起業したという連絡をもらい、運用型広告で集客をできる人を探しているということだったので、最初は業務委託という形で手伝うことになったんです。その後数ヶ月して正社員として働かないかという話を頂き、正式に入社を決めました。

決め手としては大きく二つあって、一つは業務委託としてアーキベースに関わる中で、対象領域における事業機会の大きさ、事業戦略、そして社内の組織設計の考え方に触れ、確かな成長可能性を感じたこと。もう一つは、今後のスキルアップやキャリアを考える中で、自分が求めていることができる会社だと感じたことです。創業当時のようなまだ出来上がっていないベンチャー企業であれば、自分で一から考えて進めて行かなければならない環境になるので、その経験が自分の糧になるだろうなと思い、飛び込むことに決めました。

(丸山)
僕の入社の決め手としては、マーケターとして良い意味で「好き勝手できる」環境だと思えたことが大きかったです笑。もちろんこの「好き勝手」というのは、「会社の利益を最大化するために」というのが大前提です。
僕の前職であるコンサルの場合、特に短期間で成果を出す必要があるプロジェクトでは、不確実性の高い施策を提案しづらい面があります。一方で、事業会社、かつ「Take Action First」というクレドを掲げているアーキベースであれば、少しでも可能性のある施策は、コストとリスクを最小限に抑える設計をしたうえで、まずやってみるという動き方ができます。「こうしたらきっと成果が出るのに」というものを思う存分試せる場だと思えたことが決め手でした。
また、マーケターとしてのキャリアの先で、事業創りや事業運営といったことにも挑戦したいと思っていたことも、再現性の高い事業作りを掲げるアーキベースに入社しようと思った決め手の1つです。

組織の「いち役割」として与えられたことをただ行うのではなく、他部署とも連携しながら、自分のアイデアを自らの手で形にして検証することができるのは大きなやりがいです

では、ここからはアーキベース入社後のお話を伺っていきますね。まずはアーキベースでの現在の業務について教えてください!

(黒川)
はい、マーケティング部門は私と丸山を含む社員3名に、インターン生5名を加えた計8名のチームで活動しています。現在は人材紹介事業の個人(求職者)と法人の集客をどちらも行っているのですが、その中でも私はWeb広告の運用を担当しています。具体的には、GoogleとYahoo!のリスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告などです。

(丸山)
僕も求職者・法人の集客に携わっているのですが、求職者の集客については、SEOやCRO(CVR改善)と言われる領域をメインで担当しています。また、2019年12月に立ちあがった求人広告事業と、2020年の8月に立ちあがった人材紹介事業の建築・土木部門の広告集客も担当しています。

アーキベースでの現在の仕事のやりがいを教えてください!

(黒川)
そうですね、入社の決め手のところでもお話をしましたが、組織の「いち役割」として与えられたことをただ実行するのではなく、自分のアイデアを自らの手で形にして検証していくことができるのは大きなやりがいになっていますね。これはマーケティング部門以外の組織でも同様ですが、「施策想起→実行→検証・振り返り→判断」のサイクルを自身で一気通貫して裁量を持って回すことができるのがアーキベースの良いところだと思います。役割分担こそしてはいますが、Web広告運用、SEO、UI/UX改善など、様々な手法を通じてサービスのグロースに寄与していけるのはとても面白いですし、自身のスキルアップに繋がっていると思います。

(丸山)
黒川さんの言ってくれた点には僕もすごく共感しています。比較できるものがある訳ではないですが、マーケターとして持てる裁量はかなりある方なんじゃないかと思います。

あと、やりがいとは少しずれますが、エンジニア部門と密にコミュニケーションを取りながら施策を進められるのも、アーキベースの良いところだと思っています。一般的には、マーケティング部門で企画をし、実装だけエンジニア部門に依頼するという形も多いのですが、アーキベースでは、施策の企画・設計段階からエンジニア部門のメンバーと一緒に行っています。具体的には、共通のSlackチャンネルでマーケター/エンジニアの垣根なくアイデアを出して、共同のMTGで施策の意思決定をしていくような進め方をしています。
こういった動き方ができるのも、一重に渡邉さん(エンジニア部門責任者)の事業へのコミット力のおかげだと思っています。渡邉さんはビジネスサイドへの関心も強く、いかに事業に良いインパクトをもたらすかという共通の目線を持って仕事を進めることができています。詳しい分野や得意な作業が異なるだけで、一つのチームという感覚ですね。

(黒川)
他部署との連携という観点だと、営業部門とも良い関係で仕事ができているのはマーケターとしてとてもやりがいを感じますね。一般的によくある話としては、マーケティング部門と営業部門の間で、「せっかく集客してきた顧客を営業が決めてくれない」、「マーケティング部門が質の良い顧客を集めてくれないからなかなか決まらない」といった軋轢が生じることもあるかと思いますが、アーキベースでは各部署がマーケティング部門への理解を持ってくれており、お互いにリスペクトしながら仕事ができているのではと思います。とても働きやすい環境だと思いますね。

上記のやりがいに対して、難しさを感じているところや個人として課題だと感じているところはありますか?

(黒川・丸山)
これはやりがいと表裏一体なのですが、裁量が大きい分、事業に良いインパクトをもたらすこともできれば、その反対然りで、「自分次第」という危機感は常に感じています。なので常に最新の情報に触れ、自分たちのサービスに置き換えるとしたらどんなことが出来るか?を日々考えるようにしています。

「情報・技術プラットフォームを提供し、住環境の持続的発展に貢献する」をミッションに、一人ひとりが多様性を尊重しながら挑戦を続けているのがアーキベース。マーケティング部門としても、今後も限界を定めず様々なチャレンジをしていきたいです!

アーキベースでは一人ひとりの「個人ミッション(個人として人生において目指したい目標/夢)」を大事にしていますが、お二人の個人ミッションをそれぞれ教えて頂けますか?

(黒川)
私は人生において「人に求められるサービス」を作れるようになりたいと思っています。
私自身人生の節目において、モノやサービスによって救われたり助けられたりすることが多々ありました。自分の人生を変えてくれたサービスのように、私も誰かの困りごとを解決したり、誰かの生活を豊かにするようなサービスの作り手側になりたいと思っています。今はまだ未熟ですが、まずはアーキベースで手掛けるサービスを多くの方に使っていただけるようなサービスへと成長させていきたいです!

(丸山)
僕は、心身の健康、衣食住、自由のような、人間の欲求の基礎部分を満たしていくことに関心があります。その中でも特に、抽象的ではありますが、これまで見過ごされてきたような領域に取り組んだり、従来とは異なるアプローチで結果を出したりということができたらと思っています。
そういう意味で、住環境という領域を事業対象としているアーキベースや、キャリア選択という人生の一大事に関わる建職バンクという事業は自分の価値観にマッチした場だなと思っています。

マーケティング部門全体としての今後の課題や挑戦したいことを教えてください!

(黒川)
まず、アーキベースは創業4年目に入り、本格的に成長期に入ってきていますが、この大事な時期にマーケティング部門の一員として会社の成長に関わることができるのはとても意義深いことだと思っています。その上で、今後マーケティング部門として特に力を入れていきたいのがさらなる「収益性の強化」です。すでに収益基盤はできつつありますが、ボリュームを増やしていくと自ずと利益率は下がっていってしまうものです。そうではなく利益率をしっかりと上げていきながらも売上も伸ばし続けられる仕組み作りに取り組んで行きたいと思っています。
それから、売上・利益という目標を追っていく中で必要になってくるあらゆる業務を少数精鋭で担っており、きっちりと役割分担するというよりは、一人ひとりが幅広く、企画から実行、検証までを垣根なく担う体制になっています。なので今後アーキベースのマーケティング部門にジョイン頂く方も、そういった業務の広がりに動機を持って頂ける方だととても嬉しいなと思っています。

あわせて、アーキベースという会社を今後どのような会社にしていきたいかも教えてください

(丸山)
今のアーキベースは、ミッションや目標に向けて、個々人が自律的に考えて行動できる組織だと思っています。会社を成長させながら、個々人の好奇心や成長意欲も満たすことができる環境です。
組織が大きくなるにつれ、自由度というものは減っていきがちだと思うのですが、今後社員が増えていき会社の規模が今より何倍も大きくなったとしても、この風土は失わずにいたいなと思っています。

では最後に、この記事を読んで下さっている方々に一言ずつメッセージをお願いします!

(黒川)
今はまだ小さい会社ではありますが、今後業界No.1の会社にしていくつもりです!その過程に一緒に携わってくれる方、ぜひアーキベースの仲間になってください!

(丸山)
これまでお話してきた通り、アーキベースにはマーケターとして良い意味で「好き勝手」できる環境があります!そんな環境でwebマーケティングを極めたい方、ぜひアーキベースの話を聞きにきてください!

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