独立、起業の果てにたどり着いたアーキベースという登竜門 齋藤光

社員ブログ

 

はじめに

初めまして!

アーキベースでコーポレート全般(人事、採用、労務、総務、法務、情シス等々)をしております、齋藤光と申します!

久しぶりの自己紹介執筆で緊張しておりますが(期待値調整ではないですよw)、私のこれまでの経歴や今後の展望についてを順にたどりながら、下記についてをお伝えできればと思っております。

・3~4年の短期間で「新卒入社」「独立」「起業」「中途転職」を体験して感じたリアル

・そんな経歴の中で、なぜ今アーキベースを選んでいるのか?

少しボリューミーではございますが、読んで後悔させない内容になっておりますので、少しお付き合いください!(読了まで5分程度)

第一章(幼少期~大学生前半) ~私、とにかく目立ちたいんです!~

テーマにあるように、幼少期を一言で表すと”目立ちたい!”でした!(今でも5歳の年長の時に園内の全女の子からチョコをもらっている男の子をハンカチを噛みしめながら睨んでいた事を昨日のように覚えていますw)

その欲求が爆発したのは、中学二年生の時でした。絵に描いたような中二病も合わさった結果、「自分さえ目立てればそれでよい!」というジャイアンプレイをかます始末。サッカー部のキャプテンと生徒会長を兼任する暴挙に出た結果、人生初のキャパオーバーを迎えました(´;ω;`)

迷惑をかけまくった結果、学内の二大巨頭から目の敵にされ、長きに渡る”い〇め生活”が始まりました。そこで初めて独りよがりだった自分を半ば強制的にメタ認知し、「どうすれば失った信頼を取り戻せるだろうか?」「どうすれば人は喜んでくれるだろうか?」を無意識レベルで考え、行動するようなりました。

その甲斐あってか、高校時代には友達もかなり増え(多分モテていた?)、大学でも他薦でゼミやサークルの幹部に選ばれました!目立ちたい欲求は心の奥底にありつつも、相手のことを考えられる視点は身につけられたかと思います!ただ、何か一本の芯がある訳ではなく、何となくで日々を送っていました。

ここまでが、齋藤光の人生第一章となっております。そして第二章では遂に、人生のターニングポイントを迎えます!ぜひそのまま第二章にお進みください!

第二章(大学後半~新卒) ~この想いに人生をかけるぜ!~

私の人生のターニングポイント、それはまさに”就職活動”です!

とは言ったものの、就活を始めた当初は俗にいう大手への就職を考えていました。「周りの友達に自慢できる」「安定していて安心」などが理由(第一章でも話した無意識の防衛反応の産物)だったと思います。そんなフワフワした気持ちのまま、大手の選考に向けた練習として申し込んだ事がベンチャー企業との出会いでした。

結果、大手とベンチャー合わせて複数社のサマーインターンへ参加したのですが、そこでぶつかったのが「そもそも自分って何がしたいんだっけ?」という壁です。

企業のメンターさんや他の参加学生は「私は将来こんなMissionを描いている!」などと高らかに自分の将来像を語っていたのですが、私にはそんなもの何もありませんでした。そこで初めて、「自分はどんな人生を歩んでいきたいか」について語れるようになりたいと考えるようになりました。

そこから、過去で自身に影響を与えた事柄をノートが一杯になるまで書いて書いて書きなぐりました。そしてその影響を受けたのは、なぜ?なぜ?なぜ?と何階層も深掘りを行いました。その過程で見えてきたものが、「可能性が広がる瞬間に最もテンションが上がる!」という事でした。

私の根幹だと思っていた”目立ちたい!”も、その場の可能性を最大化させるために取っていた手段だと分かり、かなり腹落ちしたことを覚えています!逆も然りで可能性が制限される、されたと感じる事柄に強く嫌悪感を抱く事も分かりました。(チョコ睨みなどはまさにここですね!)

その想いが見えてきた後、新たに2つの事にも気付きました。

  • 自分の可能性が広がった瞬間は、周りのコミュニティの変化や人の影響によりもたらされていた
  • 僕の周りにも可能性に制限され、今目の前にある”当たり前”や”常識”だけを受容してしまっている人がいる

だからこそ、たくさんの人が制限された目の前の環境から一歩飛び出し、「こんな事ができたんだ!」「もっと新たな可能性を掴みにいきたい!」と自分自身に当事者意識を持ち、人生にさらなる楽しさを追及出来れば、もっと世界がワクワクで溢れると考えました!

そして、自分が周りの環境に恵まれ、与えられてきたからこそ、恩返しも兼ねて次は自分が様々な人の可能性を広げていく事が出来れば、そこに人生をかける価値があると思いました。

こうして、僕は「周りの人からどう思われたいか」という内向きベクトルな、その場の感情だけを気にしたものではなく「既成概念(制限された当たり前)を破壊し、可能性あふれるワクワクした人生を送る人を増やす」が人生のMissionになりました。これが念願の、高々と語れる個人Mission誕生の瞬間です!

思い立ったが吉日!Missionの実現に向かい「組織のMission実現が僕のMission実現にも繋がっている事」「まだまだ与えられる影響範囲が小さいからこそ、考えられうる最速スピードで成長ができる事=裁量の大きな環境」を軸に活動を再開しました!

そこで、自身でも経験し負の既成概念が多いと感じた”キャリア教育”に向き合いたいと思い、自身の軸にも照らし合わせた結果Rise UPというミドルベンチャーをファーストキャリアに決めました!動き出したくてたまらなかったので、内定者インターンからジョインし採用の立ち上げや、新規事業のカスタマーサクセス推進なども担当させていただきました!

しかし、長期コミットするかに思われたファーストキャリアはわずか二年半で幕となってしまいます。大小様々な理由はありますが、コロナが与えた影響は大きかったと思います。第三章では、なぜ早期に退職する意思決定を行ったのか?その先の挑戦から見えてきたものとは?について話していきます!

※ちょっと文章が固くなってきたので、ほんわかしていただくために愛犬のチャビ丸を載せさせていただきます。(私を除いた家族会議で飼う事が決まったらしく、私には前日に知らされました。家族内での風通しが悪いという事実と向き合う瞬間は辛いものがありました。)

第三章(独立・起業~転職) ~挑戦から見えてきたものとは?~

第二章でも話したように、コロナにより下記事態が発生しました。※あくまで私の持っていた情報群の中からの推測ではありますが。

  • 採用・新規事業の縮小・延期
  • 新卒採用像の変化

伴い、個人Mission実現のための「納得感を持って人の可能性を広げられるような採用にコミットする!」が出来ない状態となってしまいました。だからこそ、そのタイミングで船を降りる決断をしました。

※紛れもない事実として、Rise UPへの愛は変わらず持っており、たまに当時のメンバーと飲みに行ったり、今でもオフィスに遊びに行かせてくれるくらい素晴らしい企業でした!

そこに示し合わせたかのように、知り合いから「フリーランスになってスタートアップの採用支援を行うチームを作らないか?」と誘っていただき、そのチャンスを逃す訳もなく飛び込みました!そこで複数社の支援を同時に行う事で、より立体的に”組織作り”というものに向き合う事が出来ました!※人生は本当にご縁の連続であり、全力で走り続ける事で初めて、掴むチャンスが訪れるのだと感じました!

その中で、”起業家”たちは既成概念を破壊し続けており、その熱い想いに心の底からワクワクが止まらない!という自分の根底の想いを再認識しました。それと同時に、そんな起業家たちも、未来を描く目線や事業を創る力は持っているのに、組織の作り方やマネジメントについては詳しくないケースが多いという学びも得ることができました。

だからこそ、熱い想いを持った起業家がより未来や事業に専念出来るよう、私が組織面を丸っとカバー出来るようになれば、もっとそのアクセルを加速出来るのではないか、と感じました!だからこそ私が直接破壊するだけでなく、様々な起業家のパワーを最大化することで、より多くの負の既成概念の破壊に繋がり、より多くの人の可能性を最大化出来ると感じました。

そこから、個人Mission実現に向かい様々な手段がある中で、「組織創りのプロに俺はなる!」が具体的な指針として決まりました!

そんな未来の解像度をグーっと高めてくれたフリーランス期間ではあるのですが、それと同時に自分の現在地についても酷なほどに知らしめてくれる機会となりました。自分のスキルにより生み出される成果をお金に変えるフリーランスにおいて、そのスキルの幅と深みがまだまだ足りないからこそ、課題は見えているのに助けられなかったり、その差分を時間を過度に充てる事によって何とか埋めにいく状態が続いていました。それによりスキルを伸ばしたいが、成長に時間を投資する余裕がなく日々が過ぎていきました。

だからこそ、まずは自分の提供価値をどこまでも高めていく事に投資したい!その中で、再現性ある型を自身に落とし込むことで、複雑な課題でも即座に解決出来る力を手に入れたい!と思いました。その結果、一度フリーランス期間は幕とし、改めて再現性を身につけられるよう会社に所属する事を決心しました!

大変長らくお待たせしました、ついに次回が最終章のアーキベース編となっております。様々な経験をしてきた私がなぜアーキベースに入社したのか?余すことなく語って終了と出来ればと思います!それでは最終章へGo!

※起業については文中に書き切る事が出来なかったため、ぜひカジュアル面談などで対話しましょう!!

第四章(現在とこれから) ~可能性の最大化へ!~

これまでの経験から、今回の転職においては、下記の軸を重要視したいと考えていました!(なぜこの軸にしたのか?についてはここまで読んできていただいた皆様には説明しなくても伝わる気がします!決して説明をサボりたい訳ではないですw)

  • 軸①自分のエンジンを回すために:企業がMission実現のために、どのような負の既成概念を破壊しようとしており、そこにどれだけワクワク出来るか
  • 軸②組織のプロになるために:様々な企業フェーズを経験できる圧倒的成長性と、そこにコーポレート全体に対しどれだけ大きな裁量で携わり再現性を獲得出来るか

上記の軸に沿って、本当に多くの企業に申し込んだり、ありがたい事にスカウトをいただきながら様々な接点を持ちました。その中から次のキャリアに選んだアーキベースについて、圧倒的な面白さを感じた観点を紹介します!

Mission実現のための圧倒的成長スピード

アーキベースのMissionである「情報・技術プラットフォームを創造し、住環境の持続的発展に貢献する」にあるように、プラットフォーム創造に向けて日々新規プロダクトを作り続けています。

領域としましては、キャリアやテクノロジー、マッチング領域で既に事業展開しており、来期についてはエネルギーやグローバル展開も取り組むなど、計6~7本の新規事業を同時検証していますw(これを5年目40人で作ってきたと思うと異常値ですねw)

長期的な戦略を抽象⇔具体を往復しながら描き、かつ短期的にも利益を生み出しながら積極投資していく。その戦略性の綿密さとカオスさに一目惚れした事を今でも覚えています!

※2030年の事業ポートフォリオです!いやーやる事多いぜ!

再現性への飽くなき探求

それら事業をスピードもって進められたのも、”再現性”の探求によるものです!事業創りにおいても飽くなき探求心で仮説検証を繰り返し続けた暁には、その変数すら適切にマネージメント出来ると心の底から信じて止まない代表やメンバーの努力の賜物だと感じています!

組織においてもまさに再現性を追い求めている途中だからこそ、私が求めている組織のプロへの道を着実に歩むことが出来ると確信しました!

個人Missionの支援体制

これまで、高々に個人Missionについて語ってきましたが、その解像度であったり向かうプロセスは、出来る事や知っている事が増えるにつれて更新されていくものだと考えます。

アーキベースでは”直属1on1”という形で、上長と月1で30分「普段の業務の話はNG、人生レベルのマクロな話だけをしてください!」タイムを設けています。

そこで、組織のプロになるためにどう進んでいくのか、常に議論しながら進めており、それに合わせてどの役割を持つのか?どんなプロジェクトにアサインされるのか決めています!日々わがままを言いまくっているので月1でプロジェクトが変わるほど、日々やる事が変わっておりますww 新たな挑戦をさせ続けてくれるアーキベース経営陣には感謝感謝です!!

※私の個人Missionを管理しているシートです!全員がこの形で自分の夢を言語化して達成に向けて進んでいます!

アーキベース愛が止まることを知らず、湯水のごとく溢れ出してくるので冗長になりましたが、本当に幸せな環境に身を置けていると感じます。

圧倒的に成長しているアーキベースだからこそ、今の40人規模から50人→100人→300人と急速拡大していく組織を作っていける事。その中でアーキベースらしさを希薄させないようきちんとブランディング戦略やカルチャー創りも同時並行で磨き上げていく事。IPOに耐えうる組織基盤を作っていく事。これらにハードに取り組み切った暁にはどんな自分になっているか、いい意味で想像も出来ない程高みを目指せると信じていますし、組織のプロにも近づく事が出来ると確信しています!

超優秀でそれぞれに夢を持った熱いメンバーと切磋琢磨出来るこの環境があるからこそ、理想の組織を作っていけると思いますので、これからのアーキベースの成長を楽しみにしていてください!そして「アーキベース面白そうやな!」と感じてくれた方は、ぜひこの超熱いムーブメントを起こす台風の内側に入り一緒に世界を変えませんか??

以上が、私が独立、起業など様々な経験をしてきた中でアーキベースを選んだ理由と、これから実現していく事の宣誓です!本当にここまで読み進めていただき、ありがとうございました。最後にまとめだけ読み進めていただけますと幸いです!

さいごに

ここまでお読みいただいた皆様、本当に本当にありがとうございます!

私の歩んだキャリアや各意思決定達から何かヒントになるようなものが提供出来ていたり、アーキベースの魅力が伝わっていれば嬉しいなと感じます!

「アーキベースについてもっと詳しく知りたい!」「将来のキャリア感について相談させてほしい!」どんなご依頼でも構いませんので、お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです!(その際は下記Facebookアカウントからご連絡ください!)

齋藤光
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齋藤光

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