こんにちは!!
アーキベース採用チームです!!
前回に引き続きアーキベースのValue/Credoについて一つずつ語って行っているのですが、もうすっかり終盤に差し掛かっておりまして、今回は6項目のうちの5番目、「Stretch」の巻です。
宜しければ最後までお付き合いください!!!
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Credo
アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その4:Take Action First編 ~
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アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その6:Future Pull編 〜
■アーキベースのCredo第2の刺客、「Stretch」とは?
他のValue/Credoは熟語っぽいのにこれだけ単語じゃね?と気付いた方。
鋭いですね!!正解です!笑
さ、というわけで、アーキベースHPの公式な説明を確認しましょう。
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【 Stretch 】
ー 高い目線で ー
自分たちの可能性に限界を定めない。
一見、手の届かない高い目標を設定し、
従来のやり方に縛られず模索し続けることで、
見たことのない景色が見えてくる。
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限界を定めず高い目標を設定し、、、って結構タイヘンだと思うんですが、なんでわざわざそんなことするんでしょうね?笑
ここに対する組織としての謎の動機を解きほぐすことが、今回の記事に重要なのではと今正に認識しました。
■「そこに山があるからっす」
なぜ敢えて高い山に登るのかと聞かれたら、「そこに山があるから」っていう感じになっちゃうんですが、うーん、何故Credoの中で「Stretch」を標榜するのかと聞かれると結構説明が難しいですね。。
でも折角野球やるなら甲子園目指そうとか、プロに行くならメジャー目指したいとか、やるなら1番がいいとか是が非でも勝ちたいとか、そういう欲求って個人差はあれど誰しも感覚は理解できると思うんですよね。
その感覚に沿った生き方を選択するかは別として。
で、敢えてアーキベースはそういう生き方をしたいんです、とCredoで宣言している訳です。
そこそこじゃなくて抜群を目指す。
良い、だけではなく、最高!素晴らしい!を目指す。
漫画の主人公みたいでいいじゃないですか。
■実際Stretchって何がいいんだっけ?
いいじゃないですか、で終わらせようと思ったんですけどダメですかね?笑
でもこれって永遠のテーマでして、より高い山に登りたい、とか、より遠くまで行きたい、とか終わりはないんですけど、実際これまでの人類はそれやってきちゃってるんですよね。
エベレストの山頂から見る景色ってどんなだろう?どんな気分が味わえるんだろう?
鳥のように飛んでみたい!空を飛ぶってどんな気分なんだろう?
宇宙ってどんな感じなんだろう?行ってみたい!月の裏側見てみたい!
など、言葉にするとかなりシンプルですが、それぞれかなりハードシングスを乗り越えないと実現できない項目です。
多分好奇心とか探究心というものが原動力となっていると思うのですが、実現してきたことの偉大さや実現しちゃってる事実を見るに、最早それは人間の本能だと思いますし凄いエネルギーを秘めていますよね。
どの領域が「気になる!」「知りたい!」「見てみたい!」のか、それに対して行動を起こすか、その程度は、など個人差はありますが、誰でも何らかに対する幾ばくかの好奇心/探究心を持っているはず、という前提に立ってStretchを掲げております。
■負けず嫌い、という素敵な特性
好奇心/探究心、とは少し違う性質かなと思ったので別枠として触れますね。
負けず嫌いというのもStretchの一つの要素だと思います。
No.1をとりたい!とかってこの動機に支えられることが多い気がしておりまして、そういえばアーキベースのメンバーに「高校の部活で全国制覇」した人が私が知っているだけでも2人(バスケとボート)おり、これって凄いですよね、まさに漫画の主人公レベルです。
その他にも全国レベルで何かをやっていた人がアーキベースには結構潜んでおり、話を聞いていると皆負けず嫌いだなぁと感じます。
というわけで、「負けたくないから勝つ!それだけ!」という性質もStretch的観点でエクセレントだと思っており、余談的に触れさせていただいた次第です。
■アーキベースのミッションのStretch度合いはいかほどか?
そんなこんなで、折角やるならそこそこじゃなくてめっちゃ凄いこと目指したい、と思っているアーキベースのミッションはこれです。
「情報・技術プラットフォームを提供し、住環境の持続的発展に貢献する。」
あれ、これだけじゃStretch度合いが全く伝わらない。。
ちょっと説明しますね。
例えば現在のアーキベースの主力事業は人材紹介事業でして、「情報」という観点から言いますと企業情報や求職者情報、求人情報などが該当しており、「技術」という観点ではIT、集客、マッチングなどが該当してまして、情報・技術プラットフォームとして今時点でも一定の形を成しているはずです。
ただ、我々は人材紹介をミッションとしているわけではなく、住環境の持続的発展に貢献したいのでして、例えば「情報」という切り口で保有しておくべき要素は完成形/理想像からするとまだ1%も達成していないのではないかと思っています。
事業領域としても現時点ではHRがメインですしね。
でももっと多角的な領域で事業を展開しなければ住環境全体に影響力を持つことは難しいと考えており、企業/求職者/求人情報だけではなく多面的かつディープな情報蓄積を目指しています。
これってとても難易度が高くStretchなのですが、、でもだからやるんです!
(ちなみに既に新規事業としてHR領域以外も事業開発は進んでおります)
同様に「住環境」というワードの要素分解として我々の定義では「建設」「不動産」「エネルギー」「資材」「施主」が含まれるのですが、現時点では「建設」業のうち、建設業許可が必要な29業種というものがありまして、更にその中でも「電気工事」をメインに事業展開しています。
ベンチャーらしくニッチ戦略を真面目に取り入れているんですが、それにしてもめっちゃニッチですよね。
ともあれ現在地はそんな感じでして、「住環境」という大きな領土を制覇したいと考えると今の領地は1%どころか0.1%にも満たないかも知れません。
それだけ完成形はStretchなんです。
ああ、そうだ、「情報」だけではなく「技術」的にもやりたいことは沢山あり、、IT領域だけ見てもAIやらIoTやらキーワードはホント沢山あるんですが、、ちょっと説明ごちゃごちゃしてしまうのでここは省きますね笑
つまり超簡略化して表現しますと、「情報」「技術」「住環境」のそれぞれの現在やれてる度を多めに見積もって1%だとして、1%×1%×1%=本来やりたいStretchな目標の0.0001%しか今はできてない!!と結構真剣に考えており、じゃあ100%ってどんだけ高い山なんだよって思うんですけどでも折角なら高い山でいいじゃん、登ろうぜ!わっせわっせ!とやっている所なんです。
当然、現況を卑下する訳でもないんですよ?
正社員数が年明けには30名を突破しますし、インターンの方を含めると60名くらいの組織規模になってきました。
規模を拡大しながら、P/L的にもしっかり黒字を出しつつ事業運営を行っています。
新規事業も年に複数本立ち上げちゃんと早期に黒字化させています。
手前味噌ですがそれだけでも大したものじゃないですか。
でも、そこはゴールではなくMissionに向かうための重要な前提にしっかり立脚しているよねという程度のつもりでして、ストイックにStretchな目標に日々邁進している次第です。
なんか最後どんどん感覚的な表現になってきた気がしますが、アーキベースのMissionがStretchなんだよと言いたい気持ちだけでも伝わったなら嬉しく思います。
あ、ちなみに創業から3年で0.0001%だとしてこのまま均等に進んで行ってしまうと100%Mission達成に3,000,000年かかってしまいアウストラロピテクスもびっくりな感じになっちゃうので、プラットフォーム事業らしくちゃんとJカーブを描いて指数関数的に成長する所存です!(気合い)
■人は弱い生き物、というポジティブな前提
なんかストイックなこと書いてると、さぞかしアーキベースは筋肉質なハイパーコミット集団なんだろうなとか思われてしまいそうなので、早めにバランスをとっておかなければ!と思いつつ進めますね。
ちょっと逆説的なのですが「Stretch」を掲げる前提として理解しておかなければならないのは、本来人は弱い生き物である、ということです。
人ってStretchな目標を掲げてそこに本気で没頭できちゃった日には超人的な能力や変態的な粘り強さを発揮する癖に、そこそこでいいよ、できるだけでいいよ、と言われそれを本人が受け入れちゃったら大体そこそこで終わってしまいます。
受け入れるという意思決定を行った責任はあるにせよ、でもこれって大半の部分においてその人が悪いわけじゃないんだと思うんです。
人間の本来的な性質なんだもの。
なので大事なのはその性質に対してどのようなスタンスで生きるのがお好みですか?という問いであり、特にもしアーキベースに参画いただくことを検討いただける方がいらっしゃるとしたら、その際の誠実なガイダンスとして説明しておいた方がいいじゃないかな、と。
僕たち私たちは弱いんだけど、勇気を持ってStretchな目標に挑んでおりまして、ご一緒するということは一緒にStretchな目標を肯定していただきたいんですが、、宜しいでしょうか??くじけたり怠けたりすることもあると思いますが、良かったら一緒に明日に向かって行きましょうね、という気持ちを持っております。
いや、繰り返しますが人は弱いんです。
私も弱いです。
めっちゃコミット強い人から見たら多分「オイ、オマエ、ヌルイ!」って低い声で言われます。
でもそんな弱さを抱きしめつつ、それでも前を向きStretchに成果を出したい/成長したい欲求はちゃんとありまして、、まぁ程度としてはそんな感じで大丈夫です!笑
■当然、押し付けになってはいけません
幸いなことに「自分Stretchっす!」という方は世の中に一定確率で存在していらっしゃるようで、アーキベースに参画してくれている仲間たちも前述の通り結構Stretchな人生を送ってきています。
ただ、「自分Stretchっす!」と言ってくれる良き変態さんたちだってそれぞれにそれぞれ異なる想いや動機があるということも、押し付けにならないように、という文脈で留意しておかねばなりません。
そこで、会社にもMissionがあるように個人にもMissionがあると考えておりまして、アーキベースではそのままこれを「個人Mission」と呼称しつつ、個人Mission=そもそも貴方は人生で何がしたいんでしたっけ?じゃあそうするためにはどんなステップが考えられるんでしたっけ?・・、みたいな議論を毎月の1on1などでやっております。
「人生で大事なこと」と「今やっている業務」に関連性/接合性が全くない状態では人は自律的にStretchになれないよね、という考えがあり、じゃあ組織としても個人Missionに向き合わなければと思っての取り組みではあります。
※個人Missionについては長くなりそうなのでまた是非別の回で記事にしますね!
■消耗的Stretchにもならぬよう
別の側面で留意しなければと思うものがありまして、Stretchな目標を掲げると起きがちなのが、とにかくハードワークする、みたいなことです。
ハードワーク自体は自発的にやっている前提であれば悪いものではないというのが個人的な見解ですが日本の労働法に照らすとそうもいきません、と謎に軽い愚痴も挟みつつ、でもStretchの体現=ハードワークになってはいけないとも考えています。
体現の一つの結果として時間の長さ的にハードに働くことも時にはあるかとは思いますが、更にポジティブかつStretchに捉えるという意味で、例えば「時間を短くしながら質と量を担保するためにはどうしたらいいか」、という向き合いを大事にしたいです。
それってめっちゃむずいじゃん無理じゃね、と思うじゃないですか?
そう、Stretchには終わりはないのです。
またこれはあくまで私見ですが、時間を使って頑張る、は労働市場的にもレッドオーシャンなのではないかとも思います。
体力や精神力を資源にバリューを発揮する、って実は結構みんなやっちゃいがちなんですよね。
タスク量が多いと自然とそうなっちゃうんですが、夜頑張るか、とか、土日やればいいや、とか。
誰かの頑張りを否定するつもりは全くないですし私も結構ハードにやってしまう方なので自分で書いてて耳が痛いのですが、違う戦い方をしないと個人としても組織としても突き抜けられないんじゃないかと強く感じますし、高難易度だけど挑む価値がある分野のお話なのではないかと考えています。
まぁこちらも余談として。
■両輪を追うStretchさを大事にしたい
上述の時間と質・量の話に限らず、これまでの記事にもチラホラ出てきている要素なのですが、アーキベースは比較的何かに極振りしていくスタンスではなく、バランスを保持することを好むような気がしています。
例えば量と質、とか、社会貢献と収益性、とか。
これは恐らく代表の岩木がそういう気質であるのと、そこに集っている人たちの集団だからというシンプルな背景が主なのですが、相反するような性質を高次元に両立させる、ということに対する難易度をStretch的に捉えておりポジティブな目標として据えているというのが潜在的にはありそうです。
社会貢献と収益性、なども本来は相反してなんていないんですけどね。
自分で例示しておきつつアレですが、なぜかそう捉えられることが多い概念な気がするので使っちゃいました笑
社会貢献に対する報酬=収益ですし、収益は更なる社会貢献を行うための必要なコストでもあります。
ともあれアーキベースのスタンスとしては、どちらか一方にならないように、という気持ちが強く、何かを両立するというのはとても難しいんですがやった方が良いならやってみようよ、というノリで過ごしております。
■「見たことのない景色が見えてくる。」
これは冒頭に貼った公式説明の末尾です。
いいフレーズですよね。
過去の人たちが色んな凄いことを実現してくれたおかげで、世界は拓けてきました。
我々は地球が丸いことも知ってますし、1日かければ地球の裏側まで飛んで行けますし、探索は宇宙にまで及んでいます。
そしてこれからも人類は今では想像もできないような景色を様々に獲得していくんだと思っておりまして、だったらそこに一枚噛んだ方が面白いじゃないか、チャレンジャーで居たほうがきっと荒波に揉まれつつ楽しめるんじゃないか、少なくとも「世の中が少しずつ良くなる」と言うことに対して主体的に作用してたいじゃないか、というのがアーキベースのスタンスでして、もしかしたら「物語の主人公でいたい!」という表現はいい感じに抽象化されている言い方なのかも知れません。
そんな主人公たちを是非応援していただけると有難いです!
それでは今回はこの辺りで!
次回がValue/Credoのラストになりますが、また是非お付き合いくださいませ~。